マイクロスケールキップ装置:
水素の発生

器具等
試験管、試験管立、プラスチックピペット、5 mL注射器、注射針(0.8 mm/40 mm )、ビニルテープ、ペンチ、はさみまたはカッター

試薬等
1:1 HCl 4 mL 、 Zn 粒2個

安全上の注意
安全メガネを着用! 注射針の先端は鋭い!ピペット球に注射針を刺すときは十分注意する。 

操作

  • 必要であれば、ピッペトのキャピラリー部を切って短くする。
  • ピペット球に切れ目を入れる。
  • ピペット球に注射針を刺す。
  • 切れ目から針の先端を球の外に出し、ペンチで針の先端を切り落とす。
  •  ピペット球に亜鉛粒を2個入れ、ビニルテープテープで切れ目をふさぐ。
  • 試験管立に試験管を置き、1:1 HCl を注ぐ。
  • 注射針に注射器をつなぐ。
  • Fig. 1に示したように装置を組み立てる。
  • ピペット球をつぶして試験管から酸の溶液をピペット球に満たす。この間、針と注射器はピペット球につないだままにする。

Fig. 1. 水素発生装置

  • 亜鉛と触れた酸は水素を発生し、ピペット球にたまる。
  • ピペット球が気体で満たされたら、5 mLの注射器に吸い取り、実験に使う。
  • 実験が終わっても注射針をピペット球から抜かないこと。水を満たした注射器を針につないでピペット気体発生器を洗う。
  • ピペット気体発生器は捨てないこと。これは再利用する。
  • 器具や試薬は元の場所に戻す。

 

Acknowledgement: The translation was done by Prof. Hiroshi Ogino